理事長就任2年目の所感
令和3年度第51回通常総会(令和3年5月13日)におきまして中国遊商第7代理事長として就任し舵取りをさせていただき早いもので1年が経過しております。就任以降もコロナ禍により厳しい局面が続いている遊技業界において、自身として将来を見据え業界発展のために何をなすべきなのか、何ができるのか、組合員各位をはじめ業界に関わる多くの皆様方の温かいご支援、ご鞭撻を賜りながら、自問自答するなか、改めて業界を取り巻く情勢を正しく認識し固い絆のもとに、それぞれが立場と役割を確実に果たし組合業務に取組んでいく必要性を再認識しているところです。その推進力は、私が所信として述べさせていただいている、物事を成就させるためには、その一つ一つ問題と真摯に向き合い皆様と「和」を結び、小さな個々の力をも結集して一丸となって立ち向かうことにあるものと痛感しております。 その最たるものが令和3年度の業界の喫緊課題のひとつ、高射幸性遊技機、旧規則機の撤去の取組みにあると考えております。行政からの度重なる指導も踏まえ当組合管内においても組合員はもとよりお客様であるホール様にも啓蒙活動をしながら、多くの皆様が一致団結して撤去期日1ヶ月前には難しいと言われていた多くの旧規則機の撤去をほぼ成し遂げたことは、まさに「和」と心をひとつにした取組みの成果であろうと考えております。 現在、国内においてはコロナ感染症、物価の上昇など私達を取巻く生活環境問題、国外に目を向ければ紛争問題をはじめ、世界情勢の変化などめまぐるしい世の中の動きとなっており、今後も様々な困難があるでしょう、その困難を克服していくために、まさに「和を以て貴しとなす」のとおり「和」を大切にしながら微力ではありますが、鋭意努力して取り組んで参ります。どうか、組合員ともども今後一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 |
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中国遊技機商業協同組合 |